デザインと耐震にこだわる静岡県の建築事務所「相場ヒロユキ建築事務所」です。

sketch note of Hiroyuki Aiba

2015.04.23
【醍醐のむらさき】

醍醐の
醤油に泳ぐ
生しらす

2015.01.05
【こんなの描いてみた】

むすめの
ひくピアノ
もう一度
聴きたくて

2014.12.02
【う、さむ】

朝は
いい気持ち
寒いのが
いい

2014.11.08
【ひょうたんだ】

ひょうたん
ひょっとこ
ういたかひょうたん
すっとこどっこい

2014.10.06
【肩の力入りすぎ】

いつもこの調子
たまには抜いてみな
肩の力

2014.9.18
【わすれない】
はっとした言葉
わすれないで
天から
メッセージ

2014.9.5
【朝のひととき】
湯呑みで
コーヒーか
悪くない

2014.8.26
【あついぞ】
真夏の
鍋の
汁すすれば
あついぞ

2014.8.4
【天の声か】
早朝の
一筋の光に
花が震えた

2014.7.23
【常夏の風】
今日から
薫る
潮花の
懐かし

2014.7.14
【命の鼓動】
池は
命あふれて
みな
優し

2014.7.5
【実のなる】
いつか
実のなる
希望の
葡萄

2014.6.27
【花器に目覚めて】
青の
ブリキ
みごとな主役
捨てるものなし

2014.6.23
【あめのみや】
梅雨
あめの優しさに
天を仰ぐ

2014.6.19
【お父さんと夏だ】
今年も
夏だ
暑い
熱い

2014.6.7
【また1年たちました】
梅雨入りです
命あふれて
気持ちいい雨
嵐もよし

2014.5.29
【命のもと】
いつか
食べた

2014.5.27
【花はここ】
残っていた
香りのもと
ここに集うは

2014.5.26
【どこでも行ける】
行けない所は
どこにもない
ドアはいつも
開いている

2014.5.25
【男気】
力強いか
ここにあり
黄色の見事

2014.5.19
【ありがとう】
遠くの
近いのが
ここ

2014.5.16
【己の決心】
昔から
あったかい
男の決心
太陽と
飲み干せ

2014.4.22
【ふっ】
張りつめた弓
緊張の糸
さあ
もうよい
ふっ

2014.4.18
【安定感】
動じない
何があっても
肝っ魂すわった
安定感
安心する

2014.4.15
【飲んじゃえ】
飲みたいときも
あるさ
飲も
暑いから

2014.4.13
【花道】
歩いても
走っても
立ち止まっても
ここは花道
僕の道

2014.4.11
【朝のひかり】
朝日浴び
咲く
花の
美しさ

2014.4.9
【おやじ】
おやじ様
この存在感が
おやじ様
土瓶の味と美しさよ

2014.4.4
【切れ味】
挽きたて
岩塩
生きてる
ミルの歯声

2014.4.2
【春だね】
外も
内も
見えるもの
春だね

2014.3.28
【しゃんとしなさい】
なんだ
なんだ
酔ってるのかい

2014.3.25
【ここに咲く】
いつも
見ているよ
君のこと

2014.3.21
【辛いのか】
辛いか
辛いか
うん
辛い

2014.3.18
【お父さんへ】
覚えてますか
大きな
湯飲み
私も
父に似て

2014.3.14
【味付け】
まともに
お醤油
味あり

2014.3.10
【こらえきれなかった涙】
込み上げてくる
感動
優しく包む
花の妖精

2014.3.6
【優しい強い】
耐えた
耐えた
池のほとりの
黄色の優しさ
強いよ あなたは

2014.3.3
【ここに咲く】
静かだけど
ちからいっぱい
あふれ出せ

2014.2.26
【まあまあくつろいで】
宇治山田の
みたらしだんご
明日はお伊勢参り

2014.2.20
【オーラの色】
見えた
ほんとだ
オーラの色

2014.2.14
【し、しぶい】
どうだい、これ
タイプライターだぜ
しぶい

2014.2.10
【たまには一服だ】
ちょっと
ここで
おーい
お茶

2014.1.31
【可憐だ】
あなたの名前は?
たずねた
「ネモフィラ」
こたえた

2014.1.27
【名も知らぬ花】
机の上の
静かな息吹
じっと
話を聴く

2014.1.22
【ガラスの花瓶】
切り花の
宙に浮く
支えているのは
ガラスの脆さ

2014.1.20
【昔ばなし】
箱の中の
色褪せた紙袋の
その中に鮮やかな志
47年の時
待つ

2014.1.16
【幸せの瞬間】
幸せは
いつでも
そこにある
むしろ満ち溢れている

2014.1.10
【なんだこの存在感】
来てるね
圧倒的存在感
小さいが
みごと

2014.1.7
【小春日和】
やはり
今年も
晴れ男
健在

2013.12.17
【冬もよし】
なかなか
よい
冬の
かぜ

2013.12.13
【小春】
これから
厳しいさ
でも
ここは小春日和

2013.12.2
【清らかな水が】
さざ波が
優しい風に
変わる時
聞こえる

2013.11.26
【寒い夜は暖めて】
熱いティー
ちょっと強めの
ウィスキー
入れて
温まろ

2013.11.19
【アジアの香り】
天使の道
朝日の道
遥かに香るはインド

2013.11.15
【くちびるよせて】
赤い
赤い
りんごに
顔赤らめ

2013.11.07
【かおる】
部屋中に
君の存在感
香る

2013.11.06
【うまか】
味わいは
生き物そのもの
格好つけず
すなお

2013.11.02
【まなざし】
花に話しかける
涼しい顔して
僕の先を見ている

2013.11.01
【旅のはじまり】
やっぱり
ここがいい
溢れた先に
穏やかな清流

2013.10.29
【ねこじゃらし?】
演壇に
添えた花に
いつの間にか
小雨模様

2013.10.28
【ひといき】
ひといき
いい風
吹いてきた

2013.10.17
【10年に一度の青】
台風一過
10年に一度の

みごと

2013.10.01
【池の底力】
池の
底から湧き出す
大いなる
息吹き感じて
風まかせ

2013.09.30
【秋の味わい】
今夜は
秋の味わい
夜は長く
大人のステージ

2013.09.21
【天女のいる】
早朝の
波風に
そのままの天女

2013.09.17
【刻む人生】
ジリジリジリリン
時は
瞬間的
重なる
涙もあるさ
切なくない

2013.09.12
【空中散歩】
今夜は
そら
地上じゃない

2013.09.05
【なに入れる】
かぁごめ かごめ
光を入れて
持ち歩き

2013.08.26
【指先に感じる】
手探りの
指の先に
行灯の灯り
もう秋か

2013.08.24
【みえぬ糸】
静岡から埼玉へ
息子から父へ
ああ
懐かしの父

2013.08.23
【水中花に近づいて】
水の中の
泡に口づけ
優雅
ひとり

2013.08.6
【甘さの中に】
甘さの
先には
なにかある

2013.08.5
【お尻食べ頃】
お尻
ふたつ
食べ頃は
あした

2013.08.05
【地震のあった日】
ゴーヤの葉っぱ
お気に入りの
すだれ
暑くない

2013.07.31
【鶴は万年】
願いは
鶴の背に
山こえ
あなたに
万年生きよ

2013.07.31
【花のちから】
演台の横に
誰が添えたか
色づく言霊

2013.07.30
【待っているあなたへ】
おとうさんへ
命の手紙
届け

2013.07.30
【味噌煮込みしょんば】
あつっ
あつっ
あつっ
あつつっての

2013.07.24
【短い季節】
夏時間
胸に走る
まるごと氷

2013.07.18
【香りの気持ち】
この熱さと香りの
癒しの力
みごと

2013.07.10
【上りの弾丸】
体がまるで
機関車
男は
かくあれ

2013.07.08
【はしかけて】
この橋の
おかげさま
先の先に

2013.07.02
【安堵のぬくもり】
いいかんじ
この光
吸い込まれよう

2013.06.29
【忘れていた空】
半月前の
知覧へ続く
最後の
つゆぞら

2013.06.20
【頬打つむらしぐれ】
天から降る
虹色の甘露
傘いらぬ

2013.06.18
【雨上がりの苔の囁き】
医王の
お庭に
アルパカの首
風に揺れ

2013.06.17
【心が深い海へ】
今夜の酒
涙酒
知覧の夜は
赤い

2013.06.12
【ピアノのいるとこ】
いい この曲
いい この水音
いい この香
いい

2013.06.7
【進む先へ進む】
強さ
弱さ
みんな

2013.05.27
【旅の途中】
旅のお人
ちょっと
寄っといで

2013.05.22
【名物】
甘すぎず
ちょうどいい
まるで
誰かみたいだ

2013.05.20
【こもれび】
古墳の円から
1600年の時越えて
聴こえる
兜の耳鳴り

2013.05.18
【太陽の後ろ姿】
1日の後ろ姿
見たこと
あるかい

2013.05.16
【緑の湖】
踏み入れた奥山
眼下に
湖の
かわせみの声

2013.05.14
【縮図】
甘くて
酸っぱい
チーズケーキに
酔うか

2013.05.10
【人間模様】
ふたたび出会い
風の声を聞く
ここには愛の
フクのささやき

2013.05.09
【このあとに夏】
森の深く
トンネルの先の
湖にうつる
夏を待つ
萌木色

2013.05.01
【海釣公園の風音】
学生に
人生の道しるべ
茶髪の赤の勢い
大人に暫しの潤いの
緑と藍

2013.04.30
【ぶんぶく】
お寺の裏山の
竹林の筍
茶釜の湯
もうすぐ沸く

2013.04.24
【春の雨の行く先】
よく見ろ
なにも言わなくても
ここに
咲いてる

2013.04.22
【風の声】
梵天の
なびく御幣に
聞こえた
懐かしの父の声

2013.04.20
【福音書の手触り】
刻まれた
時の気配
ルカとヨハネ
確かな音の
小脇の聖書

2013.04.19
【エンジェル】
あかりひとつ
君を照らす
エンジェルの矢

2013.04.17
【地を蹴る】
決めた行先
告げずとも
わかる友
赤の大地

2013.04.15
【インクの匂い】
新しい
手帳を開くとき
ここから
始まりの
赤と黒

2013.04.13
【風の模様】
春風が
撫でる優しさ
風紋に
よろこび

2013.04.11
【郷愁】
人生
ここから
まだ見ぬ自分へ
涙の
応援歌

2013.04.09
【夜桜に】
御殿場の桜
知覧の桜
散らずに
咲くや

2013.04.08
【たまにはワイン】
いいことあった
ワイングラスに
和ろうそくの
くねる灯り

2013.04.05
【夕の空へ】
燃え始めた
空へ
向かえば
春風

2013.04.03
【はや歩き】
みどりの奥に
杉のバルコニー
足早に
去ってゆく
かつての友

2013.04.01
【浜辺の足もと】
松ぼっくり
南へ
砂に足跡
へこんだとこに
日が当たる

2013.03.30
【私が止まるとき】
止まるはずのない
時の流れ
ここに
一瞬
止まる

2013.03.28
【龍神】
春風に
優しいさざ波
日だまりの下の
池の底の渦
龍神騒ぐ

2013.03.26
【卒業】
息子よ
乾杯
卒業おめでとう
父も
酔う

2013.03.25
【激辛】
ピリッ
ピリッ
ピリッ
しびれた
そのあと涙

2013.03.22
【斜陽】
クリスタルの
曲面の
ハーブティーに
射し込む光
屈折のベクトル

2013.03.21
【彼岸】
愛して
愛されて
命永遠
私も続く

2013.03.19
【海から来た風の匂い】
春風が運んできた
あの日の
思い出
さわやかだ

2013.03.18
【薔薇2輪】
深い赤
圧倒的な存在感
命の色に
私が染まる

2013.03.16
【なんでも入る鞄】
お気に入り
小さく大きい

僕の夢
入っている

2013.03.15
【吊り橋の向こうに見えたもの】
結ぶ縁
消えない思い出と
二度と切れない絆

2013.03.13
【光の行方】
光の本に帰る
今夜も
100年の時を越える

2013.03.12
【ふるさと】
忘れてなるものか
心の中の
母の 父の
熱い声

2013.03.11
【放浪記】
暖簾の
誘いに
友の後押し
ここをくぐろう

2013.03.09
【水中の大地】
水草に
触れて感じる
天使の体温

2013.03.08
【開花】
市役所の
桜の
春よ来い

2013.03.07
【啓蟄の翌日の香】
見上げると
空の青さ
さらに青く深く高く
梅園の梅の香に
酔う

2013.03.06
【巡礼】
鶴は千年
亀は万年
人はもっと永い

2013.03.05
【母の思い出】
ミシン油に
胸 つまり
小さく
ありがとう

2013.03.04
【どんぶり】
お父さんへ
今日の昼は
カツ鍋
うまい

2013.03.01
【きざむとき】
かけがえのない
この一瞬
今の
このとき

2013.02.27
【朝のいたずら】
オムライスの
となりの
シュガーポットの
砂糖

2013.02.25
【朝6時半】
旅先の
朝のヴァイキング
パンとコーヒーと
友の笑顔

2013.02.23
【親から子へ】
住みよい時代か
未来は
どうだ

2013.02.22
【人間史】
今日も伝説
つくって
一度の人生
おもいっきり
ああ
おもしろい

2013.02.21
【父の住む】
この街の
もう少し行った所
父の住む
あともう少し

2013.02.20
【私は私】
ここに座った
ぬくもりの
香りの
数だけ

2013.02.19
【好きな味】
醤油の
濃いの
辛さ
甘さ

2013.02.18
【もうひとつの絵手紙】
出さなかった絵手紙
引き出し
お父さん まだ生きて
一緒に、乾杯

2013.02.16
【風の音】
懐かしの
小屋の横の木
かくれんぼの鬼の番

2013.02.15
【母の大地から】
一番近くて
見えないところ
足下の大地
感じる

2013.02.14
【三日月の冴え】
分からなくもない
今夜の月の明かり
三日月に
星の冴えて
ギター弾く

2013.02.13
【午後の図書館】
静かに聴く
小説の空白の
ピアノの音色
午後のショパン

2013.02.12
【フランクルの生きざま】
希望
それは光
フランクルの
夜と霧

2013.02.09
【ひとり時間】
ひとり飲み
ひとり酔い
帰りのシートの背

2013.02.08
【魅惑のひとくち】
懐かしの
刺激と泡に
よみがえる
少年期

2013.02.07
【ましろの笑顔】
上手い
父の言った言葉
思いだし
上手いと言う

2013.02.06
【雨音】
朝の
講師の声
静かに聴く
演台の横の花に
心打つ雨音

2013.02.05
【ずっとここにいた】
折れそうな
ときの
あの人の
かおり
忘れない

2013.02.04
【月あかり】
月の存在感の
光のアロマ
心でみる

2013.02.02
【屈折】
透き通った
コップの盾
向こう側に見えるは
虚像

2013.02.01
【行けるところまで】
どこまでも
行けるさ

2013.01.31
【涙のわけ】
大人にならずとも
このまま
咲いててほしい

2013.01.30
【男の靴底】
お気に入りの
革靴の
裏側の泥
いいもんだ

2013.01.29
【思い出詰め】
笑って
泣いて
どちらも涙
かばんに詰めて

2013.01.28
【琥珀色】
心ウキウキ
この香り
7時のモーニングコール

2013.01.25
【不思議の国】
立ち止まり
ここを感じる
光と影と
木陰に
妖精

2013.01.24
【風の通り道】
風の神
川のほとりに
そびえ立つ
青色に白

2013.01.23
【休漁】
静かな
海の
漁の
時を待つ

2013.01.22
【砂丘の始まり】
遥か
海の向こう
立って
見る

2013.01.21
【鉄橋】
私の道の
この先の先

2012.12.25
【ほっ】
いいことあった
乾杯しよう
泡の味の 苦さ 甘さ